ロボット漁船
世界初の自動給餌船
Ⅳ.事業化に向けて
2027年度より事業化に向けてさらに大きく動き出します。乞うご期待ください。
Ⅲ.10mロボット漁船商用モデル
2025年7月、令和7年度成長型中小企業等研究開発支援事業(Go-Tech事業)に採択されました。課題名は「高効率油圧システムによるロボット漁船の高度操縦技術の確立と水産養殖の給餌自動化の実現に向けた研究開発」です。
ディーゼルエンジンと油圧で制御される10mのロボット漁船です。餌を4ton運び、生け簀の養殖魚に給餌可能なモデルです。7mのロボット漁船は電動船でした。電動船は制御がし易いですが、高出力の電動船は感電への対応等があり少々不安です。長期利用の耐久性や信頼性の問題を考えると駆動部に関わるところはエンジンの制御と油圧の制御技術の構築は必要不可欠と考えます。この事業で4tonの餌の無人運搬と自動給餌を実現します。
本事業は2027年3月末まで実施されます。
Ⅲーⅰ.油圧システムの設計と船体設計
主機関、油圧装置のシステム設計も無事に終わり、これらの組み上げ後、制御試験が実施されました。2026年2月プロペラの回転数制御や舵制御やエンジンの制御の確認を終えています。
| Go-Tech10mロボット漁船主要目 | ||
| 項目 | 値 | 備考 |
| 総トン数 | 6.2トン | |
| 登録長 | 9.9m | |
| 型幅 | 3m | |
| 型深さ | 1.5m | |
| 餌積載量 | 4ton | |
| 主機関 | 舶用ディーゼルエンジン | |
| 主機出力 | 140kW | |
| 定格速力 | 5knot | |
上から見た10mロボット漁船
Ⅲーⅱ.造船
随時更新します。
Ⅱ.7mロボット漁船実証モデル
2024年2月から一般社団法人マリノフォーラム21 養殖業成長産業化提案公募型実証事業に採択されており、7mのロボット漁船を研究開発しています。課題名は「自動給餌機への餌補給船-ロボット漁船-の実機開発と実海域実証試験」です。2mのコンセプトモデルをベースに海上でも使える7mのモデル船として設計しています。動力はバッテリー及び発電機によるハイブリッド船です。
7mロボット漁船の実証試験は伊勢まだいでも知られる、三重県大紀町錦で行われています。
7mロボット漁船を設計、製造することのみならず、自動航行、自動着岸、自動係船、自動餌補給を行うものです。ロボット漁船アプリも開発します。
Ⅱ-ⅰ.研究開発と設計
ロボット漁船はロボティクスセーリングラボ社のオリジナル船となります。目標となる船速を出せるように船型開発やプロペラ開発を行いました。7mロボット漁船の主要目を以下の表に示します。
| 7mロボット漁船主要目 | ||
| 項目 | 値 | 備考 |
| 総トン数 | 1.8トン | |
| 登録長 | 6.78m | |
| 登録幅 | 1.98m | |
| 登録深さ | 1.12m | |
| 餌積載量 | 1.5ton | |
| 主機駆動力 | 電動モーター4機 | 発電機ハイブリッド |
| 主機出力 | 16kW | 4kW×4基 |
| 定格速力 | 4knot | |
| 連続航行時間 | 10時間 | |
Ⅱ-ⅱ.造船
7mのロボット漁船はGFRP船となります。一般的な漁船はGFRPで製造されます。現在、新造可能な造船会社は大変少なくなり、この開拓は大変苦労しました。幸い、三重県にあるきりゅう造船にも協力頂き新造することが出来ました。型製作、積層、脱型、艤装、電装によって完成します。
Ⅱ-ⅲ.自動着岸・自動係船
ロボット漁船は自動着岸と自動係船が重要な技術となります。7mのロボット漁船でも自動着岸及び自動係船技術が確立しています。
Ⅰ.2mロボット漁船コンセプト実証モデル
随時更新します。